・Mクラスにあがれない
・下のクラスでお客様になっている
・カリテに追われてしまう
・カリテより公開模試の結果が悪い
・テスト結果によるクラス替えや席替えに一喜一憂してしまう
・オプションによって家庭学習の時間が圧迫されている
・ユリウス(個別指導)に通っているのに成績が伸びない
・日特で志望校に合わせた過去問対策をやってくれない
・相談をしてもあいまいなアドバイスしかもらえない
・家庭教師をつけているのに成績が伸びない
日能研で上記のようなことになっていませんか?
実は、これらのことは日能研生のご両親から寄せられる典型的なお悩みです。
日能研はいまや中学受験塾の最大手ですが、なぜこのような落とし穴にはまってしまうのでしょうか?
毎年100名以上の日能研生をサポートしているコーチング1が、日能研の特徴と対策コーチングを公開します。
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1カリテ・公開模試が軸
日能研では2週間に1回以上行われるカリテ(カリキュラムテスト)と1ヶ月に1回程度行われる公開模試がカリキュラムの軸となります。
カリテは授業で行った範囲の定着度をチェックする確認テスト、公開模試はこれまで習った範囲を確認する実力テストとなっており、お子さんの学習の進捗状況を確認することができます。 そして、カリテと公開模試の結果をもとにクラス分けや席替えが行われるため、お子さんの学力が把握しやすいシステムとなっています。 -
2質が高く豊富なデータ
日能研は「データの日能研」といわれているほど、質が高い有益なデータを十分に提供しています。(公開模試は中学受験三大模試の一つ)
公開模試やカリテのデータは全てウェブ上のMYNICHINOKENから取得でき、点数や偏差値、順位だけでなく、全体正答率と自身の○×を見比べられる正誤一覧表も取得できるため、弱点分析や復習の材料として効果的です。 また、これらのデータは原則テスト翌日には取得できるので、間を空けずに分析・復習を行えます。 -
3目的別テキストの使いやすさ
日能研は「授業用テキスト=本科教室」、「復習用テキスト=栄冠への道」、「基礎トレ用テキスト=計算と漢字」と目的別にテキストが分かれており、とても使いやすいテキスト構成となっています。
復習型のカリキュラムとなっており(予習は推奨されていない)、6年生になると上記テキストに加えて「強化ツール」という算数の復習用類題集が配布されます。 また、市販されている理科・社会のメモリーチェックは、日能研生以外も使う、暗記物テキストの定番です。 -
4授業の質とオプションの豊富さ
日能研にはいわゆる「学生講師」というのがいません。 そのため、全体的に授業の質が高く、クラスや校舎間による質のばらつきが少ないという特徴があります。
また、各種単科講座や日特(日曜特訓)、個別指導のユリウスなどの様々なオプションが充実しており、学習状況に応じてオプション選択ができる体制となっています。
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1カリテ・公開模試に追われてしまう
6年生になるとほぼ毎週カリテや公開模試があります。 学習の進捗状況を確認できる半面、クラス分けや席替えのプレッシャーから目先のテストで点数を取るための勉強をはじめてしまうお子さんがいます。
しかし、目先の点数にこだわるあまりテスト直前対策を行えば、通常の学習時間が圧迫され、復習が疎かになってしまいます。 すると一時的にカリテの点数をあげることはできても、知識が定着しないことから、公開模試では成績の波が大きくなり、中長期的に成績が低迷してしまいます。 -
2テストの結果に一喜一憂してしまう
質が高いデータが十分に提供されたとしても、必ずしも皆が活用できるわけではありません。 なぜならテストの結果と向き合うことはとてもストレスのかかる行為なので、多くのお子さんが結果に捉われ一喜一憂してしまうからです。(ご両親でさえテスト結果に一喜一憂することが少なくありません)
ましてやうまくいかなったテストのデータを分析し、有効な対策を考えられるほどの客観性と戦略性を持ったお子さんはなかなかいません。 -
3家庭学習はあくまでご家庭任せ
日能研では家庭学習の明確な指示があまりなく、家庭学習はあくまでご家庭任せです。(1クラス20〜30人程度の生徒がいる日能研では各生徒の学習状況に合わせた家庭学習の指示を出すことは不可能)
とはいえ、栄冠への道や強化ツールには難易度が高い問題も数多く含まれるため、志望校や今の学力に併せて問題の取捨選択や優先順位付けを行わないと非効率な学習になってしまいます。 ですから、お子さん任せにしてもうまくいきません。 -
4ついついオプション講座を取ってしまう
日能研には各種単科講座や日特といったオプションの中にはお子さんの状況に必ずしも適切でない場合があります。
例えば、志望校別日特では単独の学校名がついている「冠コース」では志望校別の対策を行いますが、それ以外のクラスでは様々な学校の過去問演習を行うだけで、必ずしも自分の志望校に合わせた対策にはなりません。 いたずらにオプションの時間を増やし、相対的に復習する時間を減らしてしまっては本末転倒です。 安易なオプション選択はお勧めできません。
1テストは復習の材料 | カリテ・公開模試に追われるのではなく、復習の材料として活用します。 具体的には、テストで間違えた問題のうち、志望校や学力に合わせて難易度別に問題を取捨選択します。 さらに、その中で得意・不得意に合わせて優先順位をつけ、復習を行います。 これにより、普段の復習で漏れてしまった弱点を補強するコーチングを行います。 |
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2志望校・学力別の学習計画 | テストのデータ分析と学習計画はコーチング1の最も得意とすることです。
結果を分析し、判明した弱点や問題点を反映した学習計画を作成することによって、効果的なコーチングを行います。 特に6年生については、日能研のデータに、コーチング1独自の過去問傾向分析・対策を加え、志望校に合わせたコーチングを行います。 |
3テキストの使用方法の明確化 | 「本科教室」「栄冠への道」「強化ツール」などのテキストをやみくもに解くのではなく、目標や学力に合わせて問題を取捨選択し、得意・不得意に合わせて優先順位をつけた使用方法にします。 さらにそれらの問題に適切な時間配分をつけ、「いつ・どこを・どのようにやるか」明確にしたコーチングを行います。 |
4オプション講座の整理 | 現在取っているオプションの取捨選択を行い、本当に必要なものだけに限定します。(例えば算数演習のオプションを削り、本科授業の復習に復習の時間に充てる等) 特に日特を削った場合、そこで浮いた時間で志望校別の過去問対策に充当します。(お子さんに志望校の過去問傾向を分析し、問題傾向に合わせて無駄を省いた対策) |