広尾学園中学校・過去問対策コーチング

広尾学園中学校・算数

試験時間:50分
満点:100点
問題難易度:C(高い順にA・B・C・D・Eの5段階)

算数・過去問傾向分析
広尾学園中学校・算数の試験時間は50分、満点は100点、大問数5題、設問数は20問前後です。
以前は大問1~2の計算問題と一行文章問題が全体の6割近くを締める「基礎力重視型」の問題傾向でしたが、近年の偏差値上昇に伴い、計算と一行文章問題の割合は5割程度に低下し、バランス型の問題傾向となりました。
それでも受験者のレベルに比べると解きやすい難易度の問題といえます。
内容としては四則計算、□を求める計算、数の概念、割合、速さ、平均、図形、場合の数、規則性などから幅広く出題されます。

過去問対策コーチング
広尾学園中学校・算数の合格目安70%です!
攻略のポイントは「バランスのとれた学力」です。
いたずらに難易度の高い問題を解くのではなく、「予習シリーズ」や「新演習問題集」などの基本問題レベルに絞った演習を行いましょう。
難易度を落として解く際に「途中式をノートに書くこと」を意識し、各分野の復習を徹底しながら解き進めていきましょう。
途中式を書くことによって、ミスした部分の履歴が残り、復習効率があがります。
当然ですが、基礎トレも疎かにしないでください。
日能研の「マスター計算1095題」などの計算問題集を毎日計画的に解き進めましょう。
その際、「時間と分量を決めること」を心がけて取り組んでください。
普段から時間と分量を決め、時間配分を意識しながら、問題を解くことによって、緊張感への耐性がつき、計算ミスが減り、解答の正確性が増していきます。

広尾学園中学校・国語

試験時間:50分
満点:100点
問題難易度:B~C(高い順にA・B・C・D・Eの5段階)

国語・過去問傾向分析
広尾学園中学校・国語の試験時間は50分、満点は100点、大問は4題、漢字の読み書きが1題、語句の問題が1題、論説・説明文が1題、小説・物語文が1題出題されます。
論説・説明文なら主題の読み取り、小説・物語文なら登場人物の心情の把握が求められます。
小説・物語文の解答形式は選択式中心ですが、選択肢が長く、丁寧に読み込むことが求められます。
論説・説明文はやや難解な文章が出されることがあり、記述問題も出されるため、決して楽な試験ではありません。
あいまいな理解のまま選択肢を選ぶ癖がついてしまっている子は苦戦が予想されます。
記述問題については、70~100字程度のものが1~2問出題されます。

国語・過去問対策コーチング
広尾学園中学校・国語の合格目安は60%です!
攻略のポイントは「知識・読解・記述の総合力の養成」です。
算数同様にいたずらに難易度の高い問題を解くのではなく、「予習シリーズ」や「新演習問題集」などの基本問題レベルに絞った演習を行いましょう。
これらのテキストを使い、論説・説明文および小説・物語文の基本的な読解・記述の技術をトレーニングしましょう。
選択式の比重が大きい試験ですが、丁寧に読み込む必要があるため、思いの外時間がかかってしまいます。
常に時間を定めた学習計画を作成し、スピーディーに読解・解答をする習慣を身につけてください。
また、知識問題については積み重ねが重要です。
朝もしくは寝る前の15~30分程度、前述のテキストの知識分野に加え、日能研の「漢字マスター1095題」などのテキストを使った基礎力トレーニングを学習スケジュールに組み込んでください。

※理科・社会の対策は割愛させていただきます。