軽度発達障害とはかつて使われていた学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、高機能広汎性発達障害、軽度精神遅滞など知的障害を伴わない発達障害を包括する概念です。

現在、「軽度発達障害」という言葉は「障害の影響が軽度であるという誤解を与える」「その意味する範囲が必ずしも明確ではない」等の理由ため、公的機関や専門機関では「発達障害」に改められており、原則として使用されていません。