「個別指導のコーチング1」は学習管理を行いながら目標達成へ導く「コーチング」に主体をおいた発達障害・グレーゾーン専門の個別指導塾です。

基本理念

個別指導のコーチング1は“発達障害・グレーゾーン専門の個別指導・進学塾”です!

文部科学省が平成24年に実施した「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」の結果では、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群、高機能自閉症、広汎性発達障害)など、知的障害は無いにも関わらず学習や生活の面で特別な教育的支援を必要とする発達障害・グレーゾーン児童が通常学級に約6.5パーセント在籍している可能性が示されています。
このような状況を踏まえ、平成16年に発達障害者支援法が成立し、特別支援学級や通級指導教室での発達障害・グレーゾーン児童の支援体制が整いはじめました。

しかし、現実の特別支援教育はどうでしょうか?

特別支援学級の設置率は75.6%で未だ全ての小中学校に設置されているわけではなく、また設置されていても定員状況によって全ての発達障害・グレーゾーン児童が受け入れられるとは限りません。
通級指導教室については特別支援学級よりは幅広く受け入れられますが、47.5%が他校への通級となっています。(平成26年度 文科省調査)

一方で、せっかく特別支援学級に入ったとしても、普通学級との学力格差によって学習に物足りなさを感じてしまうことも少なくありません。さらには現状の受験制度では特別支援学級に在籍していることで、高校進学の選択肢に影響が出ます。
また、週1~2回程度の通級指導では不十分と感じているご両親も多いです。それどころか通級のために通常授業が受けられず、学習面で遅れが生じるケースもあります。(特に他校通級の場合に影響あり)

このように発達障害・グレーゾーン児童に対する特別支援教育体制は未だ十分とは言い難く、各家庭で対策を講じる必要があります。

発達障害は先天的特性

学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害)などの発達障害は先天的な特性であって、決して「親の育て方が悪い」「家庭環境が悪い」といった教育や家庭環境が原因となる後天的なものではありません。
誤解を恐れずいうのであれば、発達障害はあくまで特性であって、病気ではありません。
病気であれば、病院に行って治療をすれば、多くの場合は解決します。
しかし、発達障害は病気ではないため、根本的な治療法は確立されていません。
また、発達障害は本人自身の問題だけではなく、その特性によって引き起こされる社会での不適合状態による障害のことです。本人を治療するという考え方よりも、周りが特性を理解し、対応策を考えてあげることが重要です。


コーチングの技術を応用した発達障害指導

知的障害が無くても、多くの発達障害・グレーゾーン児童はその特性のため、学校の授業や受験勉強についていくのは困難です。

現在では、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム(高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害)など様々な発達障害の特性を理解し、ソーシャルスキルトレーニング(SST)や学習指導を行う発達障害専門塾が徐々に増えてきました。

しかし、一般的な発達障害専門塾は療育中心のカリキュラムとなっており、学習指導はあくまで副次的サービスです。
学習の絶対量が不足しているだけでなく、中学受験や高校受験に対応できる学習内容ではありません
また、指導方法も分からない問題の解答・解説だけを行うといった「ティーチング」にすぎません。
これでは仮にその場では内容を理解できたとして、いつまでたってもお子さん自身で勉強ができるようにはならず、本質的な問題解決になりません。

私たちが行うのは、自立して学習を行うためのコーチングのノウハウを発達障害指導に応用した「発達障害コーチング」です。

授業中に問題の解答・解説を行うだけでなく、授業外で日々やるべきことを週間学習計画表という形で具体化し、学習管理を行いながら、お子さんの学習習慣を築き上げていきます。
原則として進学を前提とした指導内容になっているため、中学受験・高校受験にも対応できることが大きな特徴です。
この「発達障害コーチング」は私たちだけにしかできない特別なことだと自負しております。

お子さんの特性に最適な学習方法を私たちと共に見つけませんか?

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